機関紙 - 組合にはいったよ【8】…働く保護者の支えになりたい いきいき働ける職場がいい
組合加入が、各地で、様々な職種で、広がっています。思いは「いい仕事がしたい」「長く働き続けたい」です。この間加入してくれた仲間の声を聞きました。
「ひと」を相手にする仕事に興味があったBさんは、大山崎町の学童クラブ指導員の募集を見て、応募しました。「はじめは、一日中子どもに振り回されていた感じです。今は少し落ち着いて全体が見てきました」。
Cさんは保育士として働いていた経験を活かし指導員の仕事を始めました。「子どもだけではなく私も学童クラブの指導員の皆さんに大変お世話になりました。働く保護者のサポートができたらいいなあと思います」。二人とも会計年度任用職員制度が導入されてからの採用です。病気休暇がなかったり、同じ職場の中でも雇用形態がバラバラであったり、土曜日の勤務体制が十分に伝えられていなかったりで、不安を感じていました。
大山崎町職では、BさんとCさんを含め、この間、学童保育指導員の4人が組合加入してくれました。組合は早速、要求書を作成し当局と話し合いを行っています。
京都自治労連 第1984号(2022年2月5日発行)より