機関紙 - 看護の力再確認 〜ナースウェーブ〜
映画『看護覚え書』上映
宮城県の看護師・松田さんの報告に涙
5月14日、看護週間に「看護師の大幅増員」を求めるナースウェーブの取組みが全国で行われ、京都では京都自治労連の参加者含め100人が参加しました。
集会では、映画化されたナイチンゲールの『看護覚え書』を鑑賞。「看護の素晴らしさを再確認し涙が出た」「看護って素晴らしい」「異常な人手不足で、本来の看護の力を活かしきれていない」など感動が広がりました。
また、宮城県医労連副委員長の松田すい子さんが、「目の前で患者さんが流されていった」ことや亡くなった組合員、家族の行方が分からない中でも頑張っている看護師の話を涙ながらに紹介し、地域医療再生へ労働組合の役割を強調しました。
集会後、四条河原町までパレード。その後「看護師増やせ」「被災地復興支援」の宣伝・署名行動を行いました。
京都自治労連 第1752号(2011年5月20日発行)より