機関紙 - クミアイに入ったよ No.02 向日市職労 Bさん…地域に出て、住民の健康を守りたい
Bさんはこれまで助産師として妊婦やその家族を支えてきました。「子どもが好きです。不安を抱えた若い家族に寄り添ってあげたいと思って仕事をしていました」「自分も子どもを持って、ますますその思いは膨らみました」とBさん。そんなとき向日市の職員募集を知りました。「出産のときだけでなく、その後も家族のサポートをしていけたらいいなあ。今持っている保健師の資格と知識を活かしたい」と応募しました。
就職が決まり「地域に出て世代を問わず住民の健康を守りたい」と決意を話します。
Bさんの配属先は健康推進課で、成人の健康診断や予防接種などを担当しています。「医師会との打ち合わせや業者への資材の発注、見積もりなど保健師がするのですね。なんでもできるようにならなくちゃいけないですね」「コロナの第4次ワクチン接種対応もあり、皆さん忙しいです。私も早く仕事を覚えて頑張ります」とBさん。
「まだ小さい子どもがいて、仕事と家庭の両立について考えてしまうこともあります」「組合の説明会や懇談会で保育士さんや同世代の同じ悩みを抱える方々がいて、話ができると組合を身近に感じてました」と組合に入ってくれました。
京都自治労連 第1987号(2022年6月5日発行)より