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機関紙 - うじ食糧支援プロジェクト…コロナ禍で困っている市民を助けたい

うじ食糧支援プロジェクト…コロナ禍で困っている市民を助けたい

カテゴリ : 
組合活動
 2022/7/5 9:30

5月22日、うじ食糧支援プロジェクト(同実行委員会主催)が西小倉コミュニティセンターで行われ、133人の市民が来場しました。実行委員会の中心で奮闘した宇治市職労の川端勇樹書記長とB書記、宇治野活労組の山岡啓基委員長に話を伺いました。

今回の「食プロ」は「コロナ禍で困っている人、支援を求める人がいる。労働組合として出来ることがあるのではないか」と宇城久地区労が呼びかけ、地域での食糧支援の取り組みを引き継ぐ形で実行委員会を立ち上げました。

「組合員の皆さんには市民の暮らしに目を向けてほしい。そして今何が起きているのか、自分に何が出来るのかを考え行動してほしいという思いからも取り組んだ」と川端さん。組合員一人ひとりにチラシを配付し、ニュースや学習会で物資提供やカンパ、ボランティア協力を呼びかけました。何度も物資を届けてくれた組合員、チラシのポスティングをしてくれた組合員、宣伝カーの流し音源の録音には若手の組合員が協力と、多くの組合員が取り組みに参加してくれました。山岡さんは「実行委員会の内容を職場に持ち帰ってみんなに協力を呼びかけた」と話します。

当日は生活物資を受け取られた皆さんの「ありがとう」の言葉が嬉しかった反面、それだけ支援が必要な実態が見えたと言います。「コロナ禍に限らず、生活に困っている人がいる。今回出会えた人たちはほんの一握り」とBさん。「地域に根差す取り組みに多くの組合員が関わってくれたことは嬉しい。この経験を今後の運動に活かしたい」と3人は振り返ります。ボランティア参加した保育士の組合員は「他人事と思っていた話がごく身近なこととして感じられた」と感想を寄せてくれました。


京都自治労連 第1988号(2022年7月5日発行)より

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