機関紙 - 2022はたらく女性の京都フェスタ…困難をかかえやすい社会を変えていこう!
6月12日、「2022はたらく女性フェスタ(第61回はたらく女性の京都集会)」(Web併用)が開催され、54人が集まり、自治労連からは21人が参加しました。
オンライン講演では、飯島裕子さん(ノンフィクションライター)が、「コロナ禍で追いつめられる女性たち」と題して、一斉休校から始まったコロナ禍を、女性を中心に振り返りました。
苦境にあえぐシングルマザー、ステイホームできない人たち、テレワークできない非正規、厳しい働き方を強いられるエッセンシャルワーカーなど、深刻な実態を報告され「誰もが当事者であり支援者でもある、痛みを分かちあい、声をあげることが大切だ」と訴えられました。
交流の場では、医労連、福祉保育労、京都市職労、京商連、新婦人、全印総連から、コロナ禍での女性たちの現状を訴え、「私たちにできることは何か」をみんなで考えました。
京都自治労連 第1988号(2022年7月5日発行)より