機関紙 - 職場を基礎に、組合員の要求かかげて奮闘
22確定闘争での要求前進に向けた運動が各単組で積極的に取り組まれています。
精華町職では、要求書作成に向け組合員の声を集める職場アンケートを実施。今回は未加入者や消防職員にも配付し、職場に組合の取り組みを見せる工夫も行っています。職場課題としてカスタマーハラスメントの実態をつかむ項目も盛り込み、要求書作成を進めています。
宇治市職労では、大幅な賃金改悪中止を求め、10月27日に緊急申し入れを実施。長引くコロナ禍や物価高騰などにより、生活がますます厳しくなっている中での給与引下げ提案に、昼休み90人、夕方20人の組合員が参加して「市民のために奮闘できる給与制度を」「仕事の基盤となる生活を守れ」と切実な声を直接当局に届けました。
府内の単組間で要求や運動を交流し、励ましあって確定闘争での要求前進をつかみましょう。
京都自治労連 第1992号(2022年11月5日発行)より