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機関紙 - 2022確定闘争 組合員の力を結集し各単組で要求前進…この経験を23国民春闘につなげよう

2022確定闘争 組合員の力を結集し各単組で要求前進…この経験を23国民春闘につなげよう

カテゴリ : 
組合活動
 2022/12/7 10:30

22確定闘争もいよいよ終盤を迎え、各単組で要求前進をめざし交渉が行われています。多くの単組で、職場要求アンケートや懇談活動に取り組み、要求書を作成。交渉結果をニュースにして報告を行うなど、物価上昇を上回る賃金改善をはじめとする要求の前進をめざして全組合員の力をあつめ確定闘争をたたかっています。

粘り強いたたかいで要求前進

京都府職労連では、再任用職員の一時金について国を上回る0.075月の引き上げを実現し、京都市内勤務のフルタイム再任用職員で7400円、短時間再任用で5200円の有利な改定を勝ち取りました。宇治市職労や大山崎町職も同様の改善を実現させました。

京都市職労では、介護時間の取得期間や家庭支援休務の対象の拡大などを勝ち取りました。

宇治市職労は、当局が提案してきた給与改悪に断固反対して、全組合員の力の結集で押しかえし、激変緩和措置などを勝ち取っています。

向日市職労では、55歳昇給停止の提案を跳ね返し、長岡京市職労では給与改定決着後も、生活改善を求めて粘り強く要求しています。

困難職種対策などこれからが重要

定年年齢の引き上げでは、12月議会での条例化が進められています。どの自治体も、「基本的には国の示した通り」としていますが、困難職種対策や役職定年などについて、詳細な検討・見直しが必要であり、これからの取り組みが重要となっています。

会計年度任用職員の要求前進を力に加入も

会計年度任用職員の処遇改善では、京都市職労が一時金の0.05月引き上げを実現しました。多くの単組で、給料表の改定に連動した賃金の改善を約束させた上で、宮津市職や精華臨職・宇治市職労と非正規関連労組は、今年の4月に遡っての引き上げを勝ち取りました。

こうむ公共舞鶴支部では、23年4月から全ての職種での1号アップを約束させ、舞鶴市の会計年度任用職員で「時給1000円未満なし」を勝ち取りました。また、来年4月から経験年数加算も導入することになりました。

こうした運動と成果を背景に、5人の新しい仲間を組合に迎えることが出来ました。

福知山市職では、賃金体系の見直しと夏冬一時金の独自支給を約束させました。

22確定での経験を23国民春闘につなげ、さらなる要求実現と組織の拡大をめざして運動をすすめましょう。


京都自治労連 第1993号(2022年12月5日発行)より

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