機関紙 - 支部交渉での要求前進めざし…昼休み学習会に367人参加…京都市職労病院支部
京都市職労病院支部は、3月8日に当局との交渉を設定。交渉に向け全組合員学習会を2月14日(火)〜16日(木)まで行い、367人が参加しました。
学習会の主な目的は、支部交渉の争点・ポイントを組合員に把握してもらい、要求や意見を寄せてもらうことです。
交渉の争点は、(1)年齢主任制度の廃止導入における問題点、(2)病院運営方針の職員への周知、(3)不払い残業一掃や年休取得の促進、(4)ハラスメント対策の強化などです。
300人からアンケート
学習会の方法は、交渉ポイントを簡潔に示した7分間のパワーポイント(ナレーション付き)を繰り返し上映、どの時間帯からでも参加でき見終わったら退席、感想・アンケートに記入する流れとなっています。短時間でポイントを把握しやすく、寄せられたアンケートは300枚を超え、「コロナで、この一年昼休みがまともに取れない」「体調不良で休んだ日も、年休消化に」「いい看護のために増員が必要」「年齢主任制度を廃止するなら、評価基準が明確でないと困る」など切実な声がいっぱいです。
病院支部では、学習会を力に職場からの運動を強め、みんなの力で要求前進へ奮闘しています。
京都自治労連 第1996号(2023年3月5日発行)より