機関紙 - 〜長編ドキュメンタリー映画〜 戦没画学生慰霊美術館 映画「無言館」
〜長編ドキュメンタリー映画〜
戦没画学生慰霊美術館
映画「無言館」
上映映画館 : 京都シネマ 6月18日〜7月8日まで上映
「無言館」館主、窪島誠一郎さんは、画学生たちの遺した作品、遺品を全国各地に訪ね、収集しました。生命あるすべてのものを大切にして生きていくことへの願いが、描きかけたままの絵から聞こえてきます。「無言館」はそういう美術館なのです。
画学生たちの声、思いを知って下さい
私は、数年前に京都文化博物館で開催された「無言館展」を鑑賞しました。もう一度、作品に会いたい、画学生たちの思いにふれたいと思い、上映会に出かけました。戦争の悲惨さ、人々の悲しみと苦しみ、生命と平和の大切さを語り伝えていかなければと強く感じたところです。また、館長の「無言館は、平和の美術館ではない、愛のある美術館です」という語りが大変印象的でした。
ひとりでも多くの方に鑑賞していただき、画学生たちの声を、思いを知っていただければと思います。
亀岡市職員組合:T.I
京都自治労連 第1753号(2011年6月5日発行)より