機関紙 - 大幅賃上げへ 「代償機関」の役割果たせ…京都公務共闘 人事委員会へ申し入れ
4月20日、京都自治労連、京都国公、京教組、福祉保育労等でつくる京都公務共闘は、京都府人事委員会、京都市人事委員会へ「公務員賃金の大幅引き上げ並びに2023年勧告作業にあたって」の要求書を申し入れました。
申し入れでは、「四半世紀以上の実質賃金低下やコロナ感染、歴史的な物価高騰が国民の命と暮らしが深刻な事態になっているもとで、これらを打開するためにも、大幅賃上げ・賃金底上げ、人員増などの公務・公共サービス・教育の拡充が欠かせない」と強調。労働基本権制約の「代償機関」として積極的な役割を果たすことを強く求めました。
京都自治労連 第1998号(2023年5月5日発行)より