機関紙 - 組合に入ったよ No.03 向日市職労…子どもたちの笑顔が好き 先輩のような保育士になりたい
「中学生の時の仕事体験。授業で保育所に行ったのですが、その時の赤ちゃんの笑顔が忘れられませんでした」と、保育士になるきっかけを話すBさん。向日市が自校式の給食を続け、食育にも力を入れていると知り、向日市役所に就職を決めます。「就職して、10日ほどは、本庁で事務研修があり、早く保育所に行きたい、子どもたちの笑顔を見たいとわくわくしていました」と笑います。
保育所では、3歳児のクラスの担当を受けもっています。「まだまだ至らぬことばかりで、あたふたしていますが、先輩の先生がいつもサポートしてくれて、本当に感謝です」とBさん。どんな保育士になりたいかの問いに「目標は先輩です」と目を輝かせます。
城陽市から電車で片道1時間半かけて通っているBさんは、「今はちょっと無理ですが、お金を貯めてこっち(乙訓地域)に引っ越したい。趣味も見つけたい」と新生活への計画も忘れてはいません。
京都自治労連 第2000号(2023年7月5日発行)より