機関紙 - 組合に入ったよ No.06 与謝野町職…生まれ育った町に貢献したい
Aさんは生まれも育ちも与謝野町。大学生時代に町を離れましたが、帰郷した時に空き家が増えたなあと感じたといいます。
建築科を専攻していたAさんだからこそ感じたことなのかもしれません。町を元気にしたい、町に貢献したいと民間企業ではなく与謝野町に就職を決めました。
「技術職の募集がなくて行政職で就職しました」と笑うAさんは、早速建設課に配属され道路管理と公園など施設管理をおこなっています。災害対応も経験しました。
「まだまだわからないことだらけです」「先輩の皆さんのサポートには本当に感謝しています」と職場の雰囲気、建設課のチーム感がいいと嬉しそうに話します。また、行政の仕事に就いて、地元出身でも今まで知らなかった課題があるなあと感じているそうです。
取材で話をしていると、Aさんの仕事のやりがいや、いい町にしたい「おもい」がどんどん出て、とても楽しく、また頼もしく感じました。
京都自治労連 第2003号(2023年10月5日発行)より