機関紙 - 組合に入ったよ No.07 大山崎町職…ここで働ける安心感 いい保育への思いより強く
Bさんは年度途中の7月1日付で正規雇用となり、組合に加入しました。これまで10年以上非正規雇用で大山崎町の保育士をしてきました。「町内にある3つの保育所では、どこも子どもがいきいきしていて、やりがいがあります」と話すBさん。「今回中途採用があると聞いて、数ヶ月ですが必死に採用試験の勉強をしました」と笑います。
大学卒業後、数年民間の保育園で働いていましたが、保育方針などが合わず退職。その時、保護者としてお付き合いのあった大山崎町の保育士から誘われ「アルバイトなら」と大山崎町の保育所にきました。いざ働くようになると保育環境や職場の雰囲気がよくて、いつの間にか10年以上も経ってしまったと振り返ります。
「年度途中ですので、クラス担当も変わらず、仕事にあまり変化は感じません。会議や事務仕事が増えたぐらいかな」というBさんですが、気持ちの面で、これからもここで働ける安心感と「いい保育がしたい」思いがこれまで以上に増したと話してくれました。
京都自治労連 第2004号(2023年11月5日発行)より