機関紙 - 京都市長選挙…「公共を取り戻す」流れさらに大きく…福山和人さん大健闘
2月4日投票で行われた京都市長選挙は、京都自治労連が推薦する「つなぐ京都2024」の福山和人候補が16万1203票(34.4%)を獲得し、あと一歩のところまで追い上げましたが、自民、立憲民主、公明、国民民主が推薦する現職後継の松井孝治候補(17万7454票 得票率37.9%)に惜敗しました。
選挙は、コロナ禍と物価高騰が市民の暮らしと生業を直撃するもとで、福山さんが市民の声を集めて作り上げた市政改革の展望を示したマニフェストに大きな期待と共感が広がりました。同時に、国政を揺るがす裏金問題に京都での審判が注目を集め、大激戦・大接戦となりました。
残念ながら福山さんは当選には至りませんでしたが、職場からの取り組みと市民とのつながりをさらに強めて、「市民が政治をつくる」流れ、「公共を取り戻す」たたかい、福山さんが掲げた「マニフェスト」の具体化・実現へ引き続き奮闘しましょう。
京都自治労連 第2008号(2024年3月5日発行)より