機関紙 - となりの天晴さん(1) 趣味はどれだけ挑戦・失敗しても怒られない<車、畑、DIY etc>
趣味や特技、推し活など含めて組合員の魅力を紹介する新シリーズがスタート。(隔月予定)
知らないことを知りたくなる
保育士として入庁後、一昨年まで保育園に勤務、現在は子ども家庭課で児童虐待や保護者・学校・子どもからの相談等を担当するGさん。
「趣味ですか。挙げればキリがないですよ(笑)」。車、バイク、畑(家庭菜園)、DIY、旅行…本当に次々と出てきます。「あとは仕事にも関係しますが、ライフワークのひとつとして遊び歌作家の方々に同行して全国各地の保育園でのライブや親子コンサートも手伝っています。自分の学びにもつながって楽しいです」。
そのなかで一番は?と聞くと、「昔から車やバイクは好きでしたね。保育中に子どもたちと車の話題で盛り上がることもあって、子どもが『軽トラかっこいい』と言えば、『ほんなら先生軽トラ買うわ』とノリで言ってみたり」。実は本当に軽トラを買ったというのだから驚き。
「知らないことを知りたくなる性格なんです。これって自分で出来ないのかな、と。DIYも畑もそう思ったひとつ」と言います。「畑は知り合いが場所を貸してくれたことがきっかけ。保育の年長クラスで野菜を育てた事があり、『家でも出来るやん』とやり始めたら面白くて」と今はトウモロコシやきゅうり、トマトなどを育てています。悩みはスイカがうまく育たないこと。
古民家DIYに挑戦したい
「やっぱり一番は決めきれないなぁ(笑)。やりたいことをいっぱい作って、出来る時にやっていく。それに趣味なんてチャレンジして失敗しても誰にも怒られないですから」と深みのある言葉が返ってきます。
あえて今後チャレンジしたいことを聞くと、「いつになったらスイカが出来るのかなって(笑)」。笑い合っていると、「あ、古民家でDIY計画をやってみたいです。みんなが集まれる場所としても楽しいでしょうし、週末は田舎暮らしという二拠点生活も憧れちゃいますね。思い出させてくれてありがとうございます(笑)」。
それにしても、どれも手を抜いていないところが凄い。ジャンル様々、多種多彩。バイタリティーあふれすぎでは。ひとまず良い古民家物件をご存知の方はぜひ紹介してあげてほしい。
京都自治労連 第2013号(2024年8月5日発行)より