機関紙 - 日本母親大会 IN 広島 〜ノーモア・ヒロシマ ノーモア・フクシマ 子どもたちに明るい未来を〜
第57回日本母親大会が7月30日から31日、被爆地広島で開催、全国から延べ16000人が参加しました。京都自治労連からは15人が参加しました。
反貧困ネットワーク・湯浅誠事務局長が「貧困なくし人間らしく生きられる社会をつくる」と題して記念講演、歌手のクミコさんが「INORI〜祈り〜」など熱唱しました。「核と世界と子どもたち」の構成詩劇や、被災地の実情や脱原発のたたかいなど、全国の経験が交流されました。
分科会・特別企画として吉永小百合さんの「原爆詩」の朗読が行われ、「原発はなくなってほしい」と訴え。地元の児童や合唱団らと「折り鶴」を歌いました。
子どもたちの未来のために核兵器のない世界を、原発のない日本を、1日も早い被災地復旧、復興を求める思いが会場いっぱいあふれました。
京都自治労連 第1757号(2011年8月5日発行)より