機関紙 - 豊かな自然活かす 村づくり 〜ふるさと再生懇談会 in 南山城村〜
中山間地域の元気の源を学ぼうと、8月27日から28日にふるさと再生懇談会の学習が南山城村で開かれました。
京都唯一の村、人口3192人、「失うものは何もない。みんなで何とかすれば何とかなる」とNPO地域再生プロジェクトを立ち上げて5年、名前はかた苦しいがやっていることはいたって柔軟。構成員も多彩。村を楽しく元気にしている。と代表の柴垣さんから報告を受けました。
また、花鳥画の大家として知られる日本画家の上村淳之さんが構想する「花鳥の郷」をつくる会の橋本事務局長の活動報告やNPOの会員で童仙望山荘のご主人でもある井上さんから、都会からUターンし、山に囲まれ、「夜には真っ暗で満天の星が輝き、虫の鳴き声以外は何も聞こえないことが宝ものと思う。
都会より田舎が便利だと思うと語るとともに、趣味(自転車「シクロクロス」)を地元に呼び寄せるなど南山城の魅力を話して頂きました。
京都自治労連 第1759号(2011年9月5日発行)より