機関紙 - 合言葉は「絆」 つながり、支え合う 青年部は僕らの居場所 〜青年部 第46回定期大会〜
10月15日、青年部第46回定期大会が京都市内で開催され、府内12単組52人が参加しました。東日本大震災の復興支援の取り組みや、青年部員同士の交流を柱に据えた活動など、自治体労働者として成長していく元気な青年の姿が示された大会となりました。
新田青年部長は開会挨拶で、「単組や職種をこえ、学び、交流する中で仲間の輪を広げ、絆を深めてきた。大震災では何かできることはないかとボランティアなど支援活動に多くの青年が取り組んだ。京都から支援を続けながら、今大会での討論と交流を力に、今後の青年部活動に生かそう」と述べ、その後、池田委員長はじめ、4人の来賓から激励と連帯の挨拶が行われました。
活動総括では、青年部恒例のパワーポイントで1年間の取り組みを写真を織り交ぜながらふり返り、続いて、7つの基調に基づいた活動方針案が提案されました。
発言イキイキ 広がる仲間と活動の輪
討論では11単組14人が発言。東日本大震災へのカンパやボランティア支援、工夫を凝らした新採歓迎企画、職員全員を対象にしたソフトボールやソフトバレーボール大会の実施、組合員拡大や組織強化、職場環境や労働条件改善をめざした取り組みなど、活動の輪が広がっていることがイキイキと語られました。また、保育所閉園に反対する運動への協力、つながりを生かしたメンタル対策、京都市長選挙への取り組みの強化など、活動をより豊かにする発言も目立ちました。
執行部まとめを経て満場一致で議案を採択し、役員選挙にて新たに岩瀬知紗さんを青年部長に選出するなど新役員体制を確立。大会後の交流会でもジェスチャー伝達ゲームなどで大いに交流を深めました。
新青年部長のあいさつ:向日市職労 Iさん
常任委員を2年した中で、職場や単組だけでは知り合えない仲間と出会い、多くの刺激を受けてきました。この2年で私が学び、感じてきたこと、労働組合の役割や仲間の大切さを一人でも多くの青年に伝えていきたいと思います。
楽しく学び、交流することを通じて、つながりを深め、さらにステップアップできる青年部をめざしたいと思います。よろしくお願いします。
京都自治労連 第1762号(2011年10月20日発行)より