機関紙 - 誇りとやりがいある仕事に見合う処遇を 〜京都自治労連・非正規関連協議会 第8回総会〜
3月18日、宮津市中央公民館にて、京都自治労連・非正規関連協議会の第8回総会が開催され、5単組21人が参加しました。
池田委員長の来賓挨拶を受けた後、奈良自治労連・関連協議長の福永一義さんを講師に学習会。自身が働く清掃職場での非正規労働者の組織化と賃金改善や経験年数加算、休暇制度拡充をはじめ、一人ひとりが仕事を見つめ直し意識を変えたことで、市民や当局の信頼を勝ち取ってきた経験などを紹介。自分たち自身が変わることが大切と協調しました。
その後の交流と討論では、「最新の情報を得ないと仕事が進められないため、自費で研修に参加している」「工夫して情報交換・共有する場を持っている」「仕事の中身と待遇に格差を感じる」といった意見や、「職種ごとの交流会開催を」との要望も出されました。
非正規労働者の処遇改善、要求前進の取り組みと、組合加入など組織化の取り組みを強めましょう。
京都自治労連 第1772号(2012年3月20日発行)より