機関紙 - より良い保育と働きがいある職場を 〜非正規保育士は「パートナー」〜
6月30日、京丹後市職労保育部会は、「子ども・子育て新システム」の学習会を開催し、臨時保育士さん21人を含め40人を超える参加がありました。
「子ども・子育て新システム」は、「税と社会保障の一体改革」の民自公の三党合意の修正案でどうなるのか、保育は変わるのか、などを学習。京丹後市では統合再編、民営化になった保育所もある中で、職場では、全職員の半分以上が臨時保育士や嘱託保育士で、非正規の保育士なしでは?丹後の保育?が成り立たない現状があります。
市職労は、その不安定な身分を何とかしたいと6月20日に「こうむ公共一般京丹後支部」を結成し、まずは臨時保育士さんへの組合加入呼びかけ、説明会を行いました。こうむ公共一般舞鶴支部から取り組み紹介、保育部会から処遇改善のために組合に加入して一緒に運動しようと訴えがありました。
これをきっかけに、臨時保育士さんの組合加入を、市職労・保育部会で積極的にすすめていく決意を固めました。
京都自治労連 第1779号(2012年7月5日発行)より