機関紙 - 住民の命と暮らし脅かす「計画停電」行うな 〜京都自治労連が関電に緊急申入れ〜
7月11日、『計画停電』への不安と混乱が広がるなか京都自治労連は、関西電力京都支店へ申入れを行いました。
申し入れでは、「根拠のないデーターで危機をあおり『計画停電』を行うことは、住民の命とくらしを脅かすことにつながる」「住民を脅し、原発を次々と再稼働することは許されない」と厳しく批判し、「『計画停電』は行うな」と要請書を提出しました。
やりとりでは、改めて関西電力が、この機に及んでも「電力事業の基本が『原発』である」立場に立っていること、原発再稼働に合わせて、8基の火電を休止し「電力不足キャンペーン」を展開していること等が明らかとなりました。京都自治労連は、こうした関電の政策を厳しく批判するとともに、大飯原発の再稼働中止と全原発の廃炉を強く求めました。
京都自治労連 第1780号(2012年7月20日発行)より