機関紙 - 青年が積極的に大挙参加 学びを仕事に生かしたい 〜第11回地方自治研究全国集会in埼玉〜
9月29日、30日の2日間、第11回地方自治研究全国集会が埼玉で開催され、京都自治労連から53人(うち青年26人)が参加しました。
全体会では、国立社会保障・人口問題研究所の阿部彩さんが記念講演し、日本で貧困の連鎖と社会的排除が広がる中、社会のあり方を変える連帯と運動が重要と強調。基調フォーラムでは、新たな試みとして「模擬国会」を開会、全体会後は3つのナイター講座と青年企画が行われました。
2日目は、31のテーマ別分科会が行われ、全国の運動と経験を交流しました。
参加者の感想
与謝野町職:Wさん
自分が住む地域の幸せのために、よりよい公務員になるよう努力することで、住民のみなさんの信頼を得て協働のまちづくりを行えると考えます。組合活動の中で、よりよいまちづくりを目指して自治研活動にとりくみ、公務員としての質を高めることこそが重要だと感じました。
宇治市職労:Oさん
初めて自治研集会に参加し、まだまだ知らないことがあり、勉強不足であることを強く感じました。分科会では、原発のある自治体の取り組み報告を聞きました。すべての原発をなくすために、まだまだ自分にも出来ることがたくさんあるのではないかと思いました。これからは、今までよりももっと「見て」「聞いて」「学んで」そのことをより多くの人に伝えていきたいと考えています。
京都自治労連 第1785号(2012年10月5日発行)より