機関紙 - 誰でも4級到達 昇格改善などで大きな前進
中央委員会で、与謝野町職・市田書記長の発言を紹介します。
与謝野町職:市田書記長
自治労連に加盟したからこそ
自治労連に、昨年8月に加盟して半年。この間に3回賃金学習会に取り組み、昇格時の給与格付けが人事院規則通り行われていないことが分かりました。そこで、確定要求書の中に、昇格時の格付けの改善や誰でも4級到達ができるなどの要求を盛り込みました。12月の交渉では、「誰でも4級わたりは考えていない。昇格時の給与格付け問題については調べておく」というものでした。
1月17日に当局からの懇談の申し入れがあり、2回目の交渉を行いました。当局から、「予算が組めないので3%の賃金カットを一年間の限定でやらせてほしい」というものでした。1月24日の3回目の交渉で要求していた「誰でも4級到達」と「人事院規則通りの昇給格付けの改善」について実施すると回答がありました。1年間限定とはいうものの3%の賃金カットには不満が残りますが、4級到達、昇格改善は大変大きな要求の前進です。今、組合員は、自治労連に加盟した大きなメリットを実感し、喜んでいます。
京都自治労連 第1794号(2013年2月20日発行)より