機関紙 - 住民のためにやりがいのある仕事 労働条件をよくするために 組合に入ろう
新しい仲間への期待がひろがっています
昨年を上回るスピードで各単組への組合加入が相次ぐ
新規採用者の組合加入がすすんでいます。例年を上回るスピードで、今月に入って200人を超えています。
今年は職場配属になる前から加入が相次ぎました。新採研修が終了し職場に配属され、これからが加入運動の本番です。
すでに過半数を超える加入
府職労連公立大学法人労組・医大支部
府職労連の公立大学法人労組医大支部では、新規採用の過半数を超える組合加入へと例年にない規模とスピードで組合加入がひろがっています。
今年医大支部では、新採歓迎実行委員会を結成し青年が主体になって準備や企画などでも奮闘。「新規採用者は、研修もあり、その上で賃金や福利厚生、組合・・・といっても何がなんだか分からないのが現状」「だからこそ、説明会はインパクトがある内容が必要」などの意見が出され、チラシや組合説明会のパワーポイントを使ってのプレゼンテーションでは、?なぜ組合が必要か??何をしているのか?を説明。「働きやすい環境へ、組合がすごく大事ってどういうこと・・・」「準夜も深夜も3人以上になったらもっといい看護ができる」「組合で働きかけると業務も改善できる」などと分かりやすく打ち出しました。
こうした努力もあり、例年を上回るスピードで加入者が相次ぎ、医大支部では100%加入を目指して奮闘しています。
新しい仲間への期待ひろがる
南山城村職員組合
新規採用者4人全員が組合加入した南山城村では、新しい仲間の歓迎も兼ねた青年部組合学習会が開催されました。京都自治労連のE組織部長が、「住民に喜ばれる仕事をするために」「健康で働き続けるために」労働組合の大切さを話し、南山城村職委員長の末廣委員長と岸田書記長が、給料表の説明やメーデーへの参加などを呼びかけました。
村職青年部長のAさんは、沖縄プロジェクトなども紹介し「自治労連青年部のとりくみを通じて、府内各地の青年と交流する機会があり友達も広がる。6月26日の『スプリングフェスタ』へぜひ参加しよう」と呼びかけました。さっそく参加したいとの声が聞こえるなど、新しい仲間への期待がひろがっています。
京都自治労連 第1726号(2010年4月20日発行)より