機関紙 - 1000人の原告団の組織を 〜大飯原発差止めへ原告団総会〜
「6・2NO NUKESDAY」を前にした6月1日、京都においては「大飯原発差止訴訟」の原告団結成総会が開催され、市民団体のデモも行われ、京都自治労連の仲間も参加しました。
京都自治労連も参加する「原発ゼロ京都ネットワーク」が呼びかけた関電京都支店を包囲するデモが行われ、「止めろ大飯原発」「高浜原発再稼働ゆるさない」と市民や観光客にアピール。その後行われた原告団結成総会には、255人の市民で会場がいっぱいに。
講演を行った大島堅一立命大教授は、「原発のコストは安くない」と強調。「事故による損害賠償も電気料金や税金が使われており、国民が負担している」としました。総会では、「7月には1000人規模の原告団を結成し、第二次訴訟を行うこと」が提案され、取り組みの強化を参加者全員で確認しました。
京都自治労連 第1801号(2013年6月5日発行)より