機関紙 - 地域で職場で 生き生きと光る青年の姿 〜京都自治労連青年部第48回定期大会〜
9月28日、青年部第48回定期大会が京都市内で開催され、府内14単組52人が参加しました。青年同士の交流を柱に、要求活動、地域貢献など、元気な青年たちの姿と青年部活動での前進が示された大会となりました。
知恵と力あつめて自分らしく 新青年部長Tさん
2009年の「おきプロ」がきっかけで常任委員になって4年。楽しいだけではなく、大きな責任が伴う「部長」に対して不安もありますが、まわりの仲間や先輩の力、知恵を借りながら、自分なりの青年部を思い描いていこうと思います。
「『おきプロNEXT』がきっかけで組合活動に参加するようになった」という青年が出てくるように頑張りますのでよろしくお願いします。
つながりを大きな力に 成長できる居場所へ
I青年部長は開会あいさつで「台風被害の復旧作業で、住民生活、地域の再建に向けて仲間たちが奮闘している。引き続いて支援していこう」とし、「この1年、集まることで大きな力が生まれると仲間とのつながりを大切にしてきた。来年6月に『おきプロNEXT』が開催される。学び、交流する中で京都・全国の仲間とつながりを広げよう。様々な取り組みに参加し、色んな角度から物事をとらえる力をつけ、一人ひとりが成長できる青年部をつくろう」と呼びかけました。その後、池田委員長をはじめ、4人の来賓から激励と連帯のあいさつを受けました。
元気の源に「青年部」
討論では、12単組13人が発言。「青年組合員へのアンケート結果をもとに要求交渉を実施」「台風18号災害での復旧に向けて頑張る」「南部単組合同での組織拡大の企画を実施。7年目の職員が加入した」「青年層での組合員としての自覚、意識を高めるために学習活動を強めていく」「給与削減問題など、単組間の情報交換、共有の場を」「地元でのボランティア活動としてイルミネーションのライトアップに取り組んだ」など、豊かな活動が生き生き発言されました。
執行部まとめを含め、すべての議案を満場一致の賛成で採択し、役員選挙では新たにTさんを青年部長に選出するなど新執行部体制を確認。青年の要求実現とあわせ、青年部の存在が仕事や組合での力、元気の源に、青年一人ひとりの居場所にすること、そして来年6月におこなわれる「おきプロNEXT」の成功に向けて力をあわせようと決意を固め合いました。
大会後の交流会では「お絵かき伝言ゲーム」に歓声と爆笑の嵐。青年たちの勢いはまだまだ続きます。
京都自治労連 第1809号(2013年10月5日発行)より