機関紙 - 饗庭野で日米訓練強行 オスプレイ2機、住民の意向無視し市街地上空を飛行
米国本土はもとより、世界各地で墜落事故等を起こしている米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが参加する国内初の日米共同演習が、16日、滋賀県饗庭野演習場で強行されました。
台風26号の影響で、強風と大雨の中参加したオスプレイは2機。「せめて市街地上空は避けてほしい」という地元の意向も無視し、市街地上空を通過してヘリモードで訓練場に侵入しました。「飛行経路も明らかにせず、市街地上空を飛行する暴挙は許せない」と怒りの声が沸き起こっています。
『オスプレイの本土訓練が沖縄の負担軽減』にはつながりません。経ヶ岬へのレーダー基地反対!オスプレイ帰れ!の声をさらに強めましょう。
京都自治労連 第1810号(2013年10月20日発行)より