機関紙 - 2014・春 京都府知事選挙 〜京都から世直し! ひと・いのちが輝く京都府へ〜 尾崎 望さんが立候補を表明
暴走政治から府民を守る防波堤に
11月19日、京都市左京区のみやこめっせで「世直し!府直し!大集会」がひらかれ、会場いっぱいの4500人が参加しました。
今月11日に府知事選への立候補を表明した医師の尾崎望さんは、小児科医師として「貧困の再生産」を目の当たりにしてきた中で、「“無差別・平等の福祉の実現”と貧困が広がる現状を変革するために地方自治体ができることがある。政治の根本は『ひとを大切にすること』」と立候補の決意を語りました。
尾崎さんのどんな人に対しても心から向き合う姿勢と人柄、行動力、そして大きな期待が推薦人や広範な府民から述べられると、「12年にわたる山田府政は国いいなりの構造改革路線そのもの。暮らし・地域切り捨ての京都府政を転換し、悪政の防波堤として、地域再生に奮闘する府民と力をあわせ、安心して住み続けられる京都府、ひと・いのちが輝く京都府をつくりあげたい」と力強く決意を語りました。
尾崎望さんプロフィール
小児科医として京都民医連の各病院・診療所に勤務。地域で子どもの成長を育む運動や、「子どもの貧困」を解決する取り組み、ベトナムの障害児の健康実態調査・リハビリ支援などにたずさわる。
現在、京都民医連会長、同かどの三条こども診療所所長。
京都自治労連 第1812号(2013年11月20日発行)より