機関紙 - 学び・行動 たたかう秋
特定秘密保護法案の衆院での強行可決、TPP推進、消費税増税と医療・福祉の切り捨て、労働者の夢も未来も奪い貧困と格差を押し付ける労働法制の大改悪等々、止まらない安倍政権の暴走。
しかし、国民も負けてはいません。全国各地で、京都で反撃の共同が広がっています。「学び・行動、たたかう秋」です。自治労連の仲間も府内各地で住民と力合わせて奮闘しています。
11・21秋の府市民総行動(=11月21日)
11月21日、秋の府市民総行動が行われ、府と京都市への個人請願と要請行動などへ300人が参加しました。京丹後からはバスをチャーターして、米軍レーダー基地建設反対や深刻な地域経済・医療・福祉への対策強化を求めました。
米軍基地の京都への設置を問う学習集会(=11月29日)
丹後への米軍基地建設問題が重大局面を迎える中、元宜野湾市長の伊波洋一氏を講師に250人を超える参加で学習集会を開催。伊波さんは、「日本政府は国民を守るのではなく、米軍を守る」「丹後に米軍基地を絶対建設させてはならない」と呼びかけました。
看護・介護ナースウェーブ(=11月24日)
看護師と介護士の大幅増員を求める「2013秋のナースウェーブ」が11月24日に行われ、約60人が参加。日本ノーリフト協会の保田淳子さんが、「看護師の腰痛予防は看護のケアの質を向上させること」と講演。学習会後、街頭宣伝を行いました。
すべての争議の早期勝利・解決を団結交流まつり(=11月23日)
すべての争議の早期勝利・解決をめざす第2回京都団結・交流まつりが、南区・六孫王神社で開催され、700人が参加。会場には模擬店も並び、餅つきも。参加者はおおいに交流し、争議勝利へ団結を固めあいました。
丹後の医療と介護実態調査報告集会(=11月30日)
11月30日、9月に行った丹後地域医療・介護実態調査の報告集会が開催され、50人の市民が参加。2000通のアンケート回答や聞き取り調査の分析を橘大学の高山一夫教授が行い、参加者でワークショップをし、丹後に必要な医療・介護について話し合いました。
京都自治労連 第1813号(2013年12月5日発行)より