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機関紙 - 力合わせ処遇改善と組織化を 集まれば元気が出る 〜非正規・関連協議会が総会〜

力合わせ処遇改善と組織化を 集まれば元気が出る 〜非正規・関連協議会が総会〜

カテゴリ : 
組合活動
 2014/1/24 14:40

 自治体で働く非正規職員や関連労働の組合で組織する「京都自治労連非正規関連労働組合」の第9回定期総会が、1月11日に開催され20人が参加。各職場の現状や活動の交流を行い、満場一致で方針を確認しました。

要求は前進している

 総会は、「ブラック企業とたたかう非正規の若者たち」と題しての伊藤大一大阪経済大学准教授の学習会の後、新田昌之非正規関連協事務局長が方針を提案しました。

 新田事務局長は、府内の非正規労働者の比率は40%以上になり、20歳代や女性では、二人に一人が非正規で京都は全国ワースト3位の実態。自治体職場でも半数が非正規労働者である実態も少なくなく、その多くが年収200万円以下のワーキングプアの状態に置かれており、福祉と住民サービスの向上の点からも放置できないと指摘。

 そして、たたかって要求を前進させている全国の事例を紹介するとともに、府内においても、連続しての賃上げ、夏季休暇や結婚休暇、妊娠中の休暇を有休に(府職労)、65歳までの経験加算実現(京都市職労)、病気休暇の改善や経験加算の改善(宇治市関連)等の要求前進と、新しくこうむ公共一般の組織が広がっている状況を報告しました。

様々な経験がいっぱい

 討論では、「子どもたちの生の声を聞くことができる職場環境に」「民間委託から公立に戻せないのか」「せめて、消費税5%分の賃上げをと奮闘中」「保育園が民間になり、働く場所が減っており危機感がある」「学校用務員の早朝業務に超勤がつくようになった」等様々な経験や声が生きいきと語られました。
 総会では、2月1・2日と京都で開催される「自治体非正規関係労働者全国交流集会」を大きく成功させ、今後の運動を発展させることを全体で確認し合いました。


京都自治労連 第1816号(2014年1月20日発行)より

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