機関紙 - 〜沖縄 普天間基地包囲行動〜 沖縄に基地はもういらない
米軍普天間飛行場の無条件返還を求める普天間基地包囲行動が5月16日に行われ、京都からも参加しました。
猛烈な雨と風の中で、午後2時から参加者が手と手をつなぎ、3分間両手を挙げ「人間の鎖」の第1回が終わりました。地元ラジオで実況放送され、何処の地域で途切れているとの放送が流れました。「放送を聞き子どもづれや4世代での家族が目の前のところに参加され、第2回目では、すべて手がつながったとの放送が流され、3時から3回目も大きく成功し、普天間基地の周囲13キロを1万7千の参加で包囲し成功しました。
宜野湾市役所では、市役所全体が会場になり普天間基地の返還運動の拠点になっていました。
翌日には辺野古を激励に
辺野古の海岸には、ヘリ基地建設反対協議会の座り込み小屋があります。座り込み開始から「2220日」も続いており、連日支援の人たちが応援に駆けつけ、この日は東京から約200人が海岸で集会を行っていました。
辺野古の海岸にはキャンプシュワブとの境界に有刺鉄線が置かれ砂浜が分断されています。基地側には「米国海兵隊施設 許可なく立ち入った者は日本国の法令により処罰される」との看板が設置されていました。
京都自治労連 第1728号(2010年5月20日発行)より