機関紙 - 学びあいの仲間を広げて楽しく元気に2014年をスタート 〜女性部が旗びらき・学習会〜
女性部旗びらき学習会が2月9日(日)、京都市内で開催され、9単組1地協、29人が参加しました。
学習会は、大阪教育大学名誉教授の田中恒子さんが「学びあいの関係に―生きる」と題して講演。田中さんは、京都大学工学部建築学教室で初の教育職として採用され、結婚、出産後も働く女性研究者の草分けで、保育所をつくる運動や女性研究者の地位向上求める運動をすすめてこられました。また、研究を通じ「住むことは基本的人権」を発信。さらに、いち早く家庭科の男女共学を実践されるなど、バイタリーあふれるお話に感動が広がりました。田中さんは最後に、「生きていくことは学習すること、学びあいの仲間に囲まれていることはしあわせなこと、学んだことをぜひ広げてほしい」と参加者に呼び掛けました。
続いて府職労連から、「知事が変われば、府政が変わり、職場・暮らしが変わる」ことを話してもらい、学習会後は、四条烏丸で「京都から世直し、ひと・いのち大切にする府政を」と宣伝行動で訴えました。
京都自治労連 第1818号(2014年2月20日発行)より