機関紙 - 〜子ども子育て支援新制度学習会 対案を示し声をあげよう〜 乙訓地協
2月28日夜、大山崎ふるさとセンターで「子ども子育て支援新制度学習会」が開かれ、保育士やスクールソーシャルワーカー、事務職など20人を超える参加となりました。
心も体もリラックスで学習会
オープニングは、学習会講師の藤井信生京都華頂大学教授もいっしょに西宮の男性保育士ユニット「えびすブラザーズ」のつながり遊び歌で心と体をリラックス。学習会では、藤井先生から2015年の新制度の現時点での動向について分かりやすくお話をしていただきました。
藤井先生は、「子ども子育て会議」で議論されている項目に対して、対案を示して声を上げていくことの大切さを具体的事例も交えながら説明を受けました。
これまでの保育に自信も持って
その後、3つのグループでディスカッション。「新制度が子どもの育ちを保障するものでないのが不安」「公立保育所としていま何をしなければならないか」などの声と共に、自分たちの保育の現状なども出し合い討論。参加者からは、「2市1町の公立保育所の保育に自信を持とう」「新制度に対して疑問や不安があれば担当課に率直に聞いていくことが必要」などの意見がだされました。また、引き続き学習を継続しようと、4月23日に次回の開催も確認されました。
京都自治労連からは、「認可保育所の増設も掲げて奮闘している尾崎知事を誕生させるためにも各単組での学習会や推薦決議、活動への参加」を訴えました。
京都自治労連 第1819号(2014年3月5日発行)より