機関紙 - 生き生き働き続けられる職場を 宇治市野外活動センター嘱託労組
「アクトパル宇治」で労働組合結成
年間利用者が9万人を超える人気施設、宇治市野外活動センター「アクトパル宇治」で働く嘱託職員5人が、「均等待遇」をめざし労働組合を結成しました。
「アクトパル宇治」は、京都府内でも屈折率最大級の望遠鏡を据えた天文観察室があり、宿泊施設や野外施設なども利用して、「天文教室」や「春の茶摘み体験」など年間40以上のイベントが開かれています。
賃金増えず雇用は不安
「大きなイベントだけでも40以上あると毎日がその準備や企画作りに追われています」「イベントは土日が中心ですが平日でも休みが取りづらい」と小林書記長。天文イベントの中心で頑張る山岡委員長は「利用者に楽しんでもらえるよう頑張っているが、仕事は増える一方。嘱託職員だから賃金も増えないし、雇用も不安。人の配置も含めて組合作って声をあげていきたい」と組合結成に抱負を話してくれました。
京都自治労連 第1819号(2014年3月5日発行)より