機関紙 - 「おきプロNEXT」での学びを次のステージへ 全単組から原水禁世界大会に代表を送ろう
被爆者・国民の願い踏みにじる安倍政権許さない
今年、広島と長崎への原子爆弾の投下から69年目の夏を迎えます。原水爆禁止世界大会が8月4日〜6日(広島)、8月8日〜9日(長崎)で開催され、京都の代表団は今年は広島大会に参加します。
今年の世界大会は、安倍政権が集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を強行したもとで開催されます。日本を「戦争する国」に変えようとする安倍政権の暴挙は、憲法を蹂躙するとともに、日本の侵略戦争の犠牲となった2300万人を超える人々、そして原爆によって犠牲となった人々の願いを踏みにじるものです。それだけに、世界大会を大きく成功させる意義があります。
また今年の世界大会は、来年に迫ったNPT核不拡散条約の5年に一度の「再検討会議」を前にした大会でもあります。大会を成功させ、核保有国に核兵器廃絶への具体的行動を迫りましょう。
すべての単組で、学習会や平和バザー、カンパ活動など、「平和の夏」の取り組みを行い、世界大会に代表を送りましょう。
京都自治労連 第1827号(2014年7月5日発行)より