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機関紙 - 執行部まとめ(要旨) この間築いた運動の到達に確信もち、組織の前進で自治労連大会の成功へ

執行部まとめ(要旨) この間築いた運動の到達に確信もち、組織の前進で自治労連大会の成功へ

カテゴリ : 
組合活動
 2014/7/30 11:10

 21人の代議員から、この1年の職場、地域ですすめた運動の到達、教訓がたたかいの確信となる発言をいただいた。なお、女性代議員の出席率は17・8%、若い代議員、傍聴の参加が目立ち、勇気づけられる大会となった。

 要望のあった共済年金について、来年10月から仕組みが変わることもふまえ、福利厚生の学習が必要となる。賃金権利講座の開催や専門職の職種別交流も含め、執行部で具体化を図りたい。

「憲法自治体づくり」運動のスタートに

 集団的自衛権の行使容認や、道州制など地方自治体を破壊する攻撃、憲法の趣旨に反する動きが強まっている。

 憲法尊重擁護義務を負う私たちが、目の前で起きている一つひとつの課題に憲法を照らし、憲法が生きる自治体づくりに全力で取り組むことが重要だ。来年は蜷川知事が発行したポケット憲法50周年。京都から憲法を自治体、地域に生かす運動を全国に発信する、この大会をそのスタートとしたい。

 集団的自衛権のたたかいはこれからが本番。閣議決定の撤回、行使の具体化をさせない運動を地域住民との共同など憲法自治体づくり運動と重ねて前進させよう。京丹後のXバンドレーダーでは引き続き府民の会に結集し、建設ストップのたたかいを広げる。

全単組統一の夏季人勧闘争へ

 「給与制度の総合的見直し」で地域や世代間の格差拡大、地方への賃下げ強行が狙われている。「見直し」中止の運動を強め、削減強行に対峙したたたかいをすすめることが重要。2005年の給与構造改革でのたたかいの到達と教訓と総括しながら、京都自治労連の統一闘争、産別闘争を重視し、全単組そろった「見直し」許さないたたかいをすすめる具体的方針を提起していく。

 地公法改正で人事評価への賃金リンクの攻撃が強まる。賃金リンクは絶対に認めないとの立場を明確にし、たたかいをすすめる。人員闘争や超勤実態調査、労働安全衛生活動など、労働組合が職場で見えることが組織の強化、拡大につながったと具体的成果もあげて発言があった。職場、組合員に根ざした活動をすすめよう。

 新たに組合を立ち上げ、処遇改善を勝ち取ったと勇気づけられる報告があった。非正規や未組織職場は劣悪な労働条件におかれている。全単組で自治体非正規や関連職場で働く仲間の処遇改善、賃金労働条件改善に全力を尽くすことを確認したい。

次代きり拓く青年に期待

 青年層のおきプロNEXTの報告もふくめ、おきプロNEXTで出来た青年の絆、つながりをどう発展させていくのか、青年部だけでなく、京都自治労連や単組の共通の課題であり、強く太くしていくことが必要だと考える。次世代育成を見据えた取り組みをすすめていくことを強調したい。

 地協改編とあわせ組織拡大強化を正面に掲げた取り組みすすめ、お互いに励まし合い、経験や教訓を学びながら、組織拡大で奮闘し、8月の自治労連大会の成功へ力をあわせよう。


京都自治労連 第1828号(2014年7月20日発行)より

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