機関紙 - 舞鶴市職労が8年ぶりに近畿大会を制す 〜自治労連近畿ブロック野球大会〜
初出場の宇治市職労 健闘するも準決勝で涙
全国大会出場権(上位2チーム)をかけた第25回近畿ブロック軟式野球大会が7月30日、31日に京都府内で開催され、舞鶴市職労、宇治市職労の2チームが出場。各府県から勝ち上がった代表と熱戦を展開しました。
舞鶴は、初戦で新宮市職労(和歌山)と対戦。序盤は点が奪えず苦しむも、試合後半に連続得点で5点を奪取し、新宮の粘りを振りきり5対3で勝利。宇治は、奈良市水道労組と対戦。初出場の勢いそのままに、序盤から大量得点を重ね、14対1で近畿大会初勝利を飾りました。
続く準決勝、舞鶴は強豪・岸和田市職労(大阪)と対戦。連続ヒットや相手のミスを見逃さず着実に得点を重ね、7対2で勝利。6年ぶりの全国大会出場を掴みました。宇治は勝てば全国出場となる大事な一戦で草津市労連(滋賀)と対戦。宇治市職労の役員や職場の仲間も駆けつけ、力強い応援団がチームを後押し。一進一退の攻防が続きますが、宇治はチャンスあと一本が出ず、1対3で惜敗しました。
決勝は、久々の近畿制覇を狙う舞鶴と、滋賀県勢初の近畿制覇が掛かる草津。着実に得点を重ねリードを広げた舞鶴でしたが、草津の粘りで1点差まで追い上げられるも、最後は逃げ切り、6対5で8年ぶりに近畿大会優勝を果たしました。
舞鶴市職労チームは、10月に千葉県で開催される全国大会に近畿代表で出場します。がんばれ舞鶴市職労!
京都自治労連 第1829号(2014年8月5日発行)より