機関紙 - ウソで国民を戦争へ 安倍政権の手口痛烈に批判
京都自治労連等の労働組合や市民団体でつくる「京都共同センター」が主催する、集団的自衛権許さない講演と決起集会が、8月7日にラボールホールで開催され、200人を超える市民が参加しました。
講師の東京新聞論説兼編集委員の半田滋氏は、「安倍首相は集団的自衛権容認の閣議決定直後に行った記者会見で、日本人を輸送する米軍艦船の護衛を引合いにだし、『日本人を守るためにも米艦船の護衛が出来る集団的自衛権の行使容認が必要』などと説明したが、政府の問い合わせに対して米軍は、『民間人を軍艦船に乗船させることはできない』と断られていた。
ウソとごまかしで憲法解釈を変更し、国民を戦争に巻き込もうとしている」などと厳しく批判しました。
京都自治労連 第1830号(2014年8月20日発行)より