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機関紙 - 京都で自治労連第36回定期大会開催される 地域から憲法・地方自治をいかして職場と住民生活を守ろう

京都で自治労連第36回定期大会開催される 地域から憲法・地方自治をいかして職場と住民生活を守ろう

カテゴリ : 
組合活動
 2014/9/8 8:20

 8月24日から26日、「地域から憲法・地方自治いかし、職場と住民生活を守ろう」をスローガンに、自治労連第36回定期大会が京都市・みやこめっせで開催されました。23日には、京都市内6会場で17の補助組織・部会の事前会議が行われました。

生き生きと語られた全国各地の実践と経験

 21年ぶりの京都開催となった全国大会は、本大会、事前会議を含め、京都自治労連から多くの仲間が大会に参加するとともに、22日の大会資料袋詰めから26日の大会閉会までの5日間、道案内や受付、会場整理など大会を支える要員として、全国の仲間を迎え、大会成功に大きな役割を果たしました。

 結成25年を迎えた今回の自治労連大会は、昨年の大会で位置づけられた「憲法を生かし住民生活を守る」自治労連の「特別の任務」をさらに飛躍させ、安倍「暴走政治」への怒りと反撃の「一点共闘」の国民的共同を広げようと呼び掛けられました。

 賃下げ攻撃の中で職場世論づくりと地域に踏み出した共同の広がり、「誇りと怒りの運動」での非正規労働者の要求前進、全都道府県から1500人が集ったおきプロNEXTをはじめとした組織拡大での経験と教訓、「給与制度の総合的見直し」を許さない職場・地域からのたたかいを展開することなど、全国での豊かな実践と生き生きとした運動が大いに語られました。


自治労連大会の3日間の討論の中で、京都から3人が発言しました。要旨を紹介します。

労働組合を結成して良かったと実感
宇治市野活嘱託労組 山岡啓基執行委員長

 アクトパル宇治には正規4人、嘱託7人が勤務。開設以降15年間嘱託の賃金改善なし。業務が増す一方、職員は増えず休憩時間も確保できない状態に。この現状をなんとかしたいと今年2月に組合結成、3月に要求書提出。交渉を重ね、勤務時間を雇用通知書どおりに、休憩時間も取れるように改善させた。労働環境改善は組合あってこそ、労働組合を結成して良かったと実感。同一労働同一賃金もとめ、賃上げや傷病休暇の改善など安心して働ける職場環境めざす。

つながりを太く、大きく、生き生きした青年運動へ
京都自治労連青年部 岩瀬知紗書記長

 おきプロNEXTに19単組133人が参加。昨年10月に実行委員会を立ち上げ、青年が主体的に考え、行動したことで責任感が生まれた。新採や未加入の青年への「組合に入っておきプロへ行こう」の合言葉が組合加入につながる経験を生んだ。仲間との協力、企画を作った自信と達成感は青年の成長へとつながるものに。おきプロNEXT後、青年たちは生き生きと活動している。このつながりを太く、大きく、5年後、10年後の行政、自治労連運動を担えるよう奮闘する。

ポケット憲法を手に、安倍政権ストップへ全力あげる
府職労連 佐藤良弘書記長

 福知山の大雨災害では、情報収集と実態把握をすすめ、ボランティア派遣や「職員の健康管理と労働条件」など申し入れ。復旧と地域の再生に向けた調査が必要と議論。この間あらゆる活動を組織拡大と結び挑戦してきた。本庁での超勤実態調査を3ヶ月連続で実施する中で青年が2人加入。4月以降、100人の仲間を迎えた。職場実態をリアルにつかみ、対話をすすめる。ポケット憲法を手に、府民の暮らしを守り、安倍政権ストップの国民的運動に全力をあげる決意だ。


京都自治労連 第1831号(2014年9月5日発行)より

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