機関紙 - 京都自治労連青年部 第49回定期大会 「NEXT」始動 広がる つながる 青年の輪
10月12日、青年部は第49回定期大会を京都きよみず花京かで開催し、15単組66人が参加しました。19単組133人が?一生もんの出会いと感動”を経験した6月の「おきプロNEXT」以降、府内各地で青年のつながりが広がっています。
「おきプロNEXT」から青年たちの新たな挑戦の始まり、『NEXT』始動です。
仲間がいることが元気と力に
開会挨拶でB部長は、安倍政権の暴走や「給与制度の総合的見直し」などの問題にふれながら「おきプロNEXTの1500人のパワーと、全国の仲間との出会いは私たちの大きな原動力になっている。こうして集まり仲間と出会い交流する中で元気がもらえ、組合活動や仕事への力になる。様々なことに関心をもち、力をあわせて青年部を盛り上げよう」と呼びかけました。
方針提案で岩瀬書記長は、「おきプロNEXTのつながりをさらに大きく広げ、学習と交流を通じて一人ひとりが成長できる青年部づくり」を柱に、当面する課題として、「給与制度の総合的見直し」や人事評価制度の導入阻止に向けて、青年一人ひとりが自分自身の問題として考え、行動することを提起しました。
積極発言イキイキと
討論では、交流を深める点から傍聴参加の単組からの発言もあり15単組17人が発言。「おきプロNEXTへの呼びかけが組合加入につながった」「平和や基地問題について考えるきっかけになった」「全国・京都に仲間が出来た」などおきプロNEXTの経験や、「保育所民営化が突然発表されたが、保護者と共同して阻止したい」「部員へのアンケートやワークショップで作成した要求書で当局と交渉」「交流企画に未加入の青年も参加。加入につなげていきたい」「賃下げ攻撃をみんなの力で防ごう」など、生き生きした発言が相次ぎました。
役員選挙では新たにAさんを青年部長に選出、「おきプロNEXT」でつながり、広がった青年の輪を府下全域にさらに広げようと確認しました。
大会後は、おきプロNEXT京都報告会を夕食交流会と併せて開催し、3日間を振り返りました。その後、テーブル対抗のジェスチャーゲームで歓声と爆笑の嵐。青年の元気と勢いがさらに加速します。
京都自治労連 第1834号(2014年10月20日発行)より