機関紙 - 核兵器廃絶まで平和活動を続けていこう 〜京都市職労・NPT報告集会〜
京都市職労では、6月8日にNPTニューヨーク行動の報告集会を開催しました。集会には50人以上の参加があり、新採職員の人の姿も見られ、市職労がどういう活動をしているのかを知ってもらう機会にもなりました。
ニューヨークでの行動内容はパワーポイントで代表団が撮影した写真を表示しながら報告し、デモで使った横断幕や交流として折鶴の作り方を説明している所なども紹介しました。来賓として京都原水協の小杉さんを招きNPT全体の流れと今回の会議で採択されたことなどを報告してもらいました。
代表団5人の感想報告では、エジプトの代表が話した核兵器廃絶に義務を持たせるために法律を作らなければならないという話や、NPTの条約は不平等で核兵器を全ての国が持たなくなってこそ不平等でない平和が生まれるといった印象に残った集会の内容。さらにデモ行動時に道行く人に折鶴を配り、平和を訴えたこと、世界各国から来た人たちから折鶴と物々交換をしたこと、デモの大きさと力強さに圧倒されたなどをそれぞれ話しました。
集会の終わりに河端青年部長から、今回のNPTの盛り上がりと自治体職員として平和を守っていかなければならないということ、そしてそれらを次の原水爆禁止世界大会に繋げて市職労でより活発に行動し、核兵器廃絶まで平和活動を続けていく決意を行動提起として発表しました。
京都自治労連 第1730号(2010年6月20日発行)より