機関紙 - 〜京丹波町職新春学習会〜 自治労連のことをもっと知りたい
1月21日、京丹波町職は「自治労連の活動や役割を知ろう」と題した学習会を開催しました。学習会は、ただ話を聞くだけでなく、事前にアンケートで疑問や意見、提案等を集めて講師の松下書記長が答えるというもの。当日は、青年を中心に30人が参加しました。
参加型の学習会、事前アンケート
今回の学習会は、ここ数年、新規採用者の組合加入をすすめる中で青年組合員の比率が増え、「組合に活気が出てきたが『労働組合とは、自治労連とは…』等の基本的内容での学習の取り組みが必要」との問題意識から開催されました。
事前アンケートには、「自治労連とは何か基本から知りたい」「予算配分は」「単組の交渉に参加できるの」「負担金が多い」「青年部の必要性は」等、たくさんの疑問や意見が寄せられました。
講師の松下書記長は、18世紀の産業革命と労働組合の誕生、8時間労働制やメーデーの歴史について触れるとともに、自治体労働者と自治体労働組合の果たす役割、寄せられた疑問・意見にも丁寧に答え、意義ある学習会となりました。京丹波町職ではひき続き、「賃金問題」の学習会などにも取り組もうと奮闘しています。
京都自治労連 第1841号(2015年2月5日発行)より