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機関紙 - 15年春 多くの仲間を組合に迎え入れよう! 京都自治労連組織集会を開催

15年春 多くの仲間を組合に迎え入れよう! 京都自治労連組織集会を開催

カテゴリ : 
組合活動
 2015/3/10 20:40

組合員・住民のためにがんばる組合が必要

 京都自治労連組織集会が2月28日(土)京都市内で開催され、11単組59人が参加、4月の新規採用者を中心に組合に多くの仲間を迎え入れ組織強化拡大を進めようと意思統一しました。

 開会の挨拶で池田豊委員長は、京都北部の高浜原発の再稼働を住民無視で押し進める今の政権、財界の暴走に触れ、「地域住民の安全を守るのが自治体労働者の役割であり、その願いやおもいを実現するのが労働組合。組織の強化拡大は急務であり、今がチャンス」と訴えました。

 つづいて、保険・共済の考え方を学ぼうと、ファイナンシャルプランナーの松山陽子さんに講演いただきました。松山さんは、昨今の保険業界の情勢や保険商品を紹介、リスクを過剰宣伝し、必要以上に保険加入を勧めてくることを指摘。自分に本当に必要な「保障」とは何かを具体例を挙げながら解説いただきました。また、自治労連共済のメリットにも触れ、自信をもって組合員に勧めてほしいと話しました。

 午後からは、自治労連本部のA組織局長から「組織拡大こそ要求実現の力」をテーマに講演いただきました。Aさんは、全国で自治労連単組(組合)が、組合員、地域住民の要求実現に奮闘していることを紹介。がんばっている自治労連単組(組合)だからこそ、組合員の拡大が重要、スピードかつ粘り強く情勢に即した声掛けを行おうと訴えました。また、全国の事例から、増やす人を増やすとりくみ、仲間の力をかりて全員参加での組合運営、自治労連共済を活かした組織強化を提起しました。

 特別報告では、憲法手帳をもって職場に入り、組合員、組合役員も元気になっている府職労連、職場支部の粘り強い組合加入への働きかけを紹介した京都市職労都市建設支部、学童保育の職場で働く非正規職員の組織化をサポートする福知山市職の取り組みが報告されました。

 分散会では?組織拡大強化の構えと作戦、?非正規職員の組織化、?自治労連共済を使った組織拡大とは―の3つに分かれ、講演や単組報告の議論を深めました。


京都自治労連 第1843号(2015年3月5日発行)より

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