機関紙 - 核兵器のない世界へ 核兵器全面禁止アピール署名を集めよう 〜NPT再検討会議ニューヨーク行動〜
11人の代表をNYへ送る派遣カンパにご協力を
4月27日からニューヨークの国連本部で、2015年NPT再検討会議が開催されます。今回のNPT再検討会議ニューヨーク行動には、11人の京都自治労連の代表が参加することになりました。全単組、全組合員の力で?核兵器のない世界”の実現へ、学習会や「核兵器全面禁止のアピール署名」活動、派遣のためのカンパ活動に取り組みましょう。
世界が注目 5年に一度の会議
NPT再検討会議は世界から注目されています。前回、2010年に開かれたNPT再検討会議で、アメリカやロシアなど核保有5ヶ国も含め189の加盟国が、核兵器のない世界を実現することに合意しました。今回の会議では、この合意の実行と具体的行動が問われています。
もともとNPTは、核兵器を持たない国が今後も持たないことと引き換えに、核保有国も「核軍備」の撤廃を実現することを約束した条約です。
核兵器廃絶を求める声は国際政治の上で圧倒的です。いまそれらの国々が、市民社会運動と力を合わせ、目前のNPT再検討会議にむけて核兵器廃絶への行動を起こしています。京都自治労連も世界の人々と力を合わせ、核兵器廃絶運動をさらに大きくするため、NPT代表団を先頭に奮闘します。皆さんのご協力をお願いします。
京都自治労連 第1843号(2015年3月5日発行)より