機関紙 - 知得 納得 まるかじり学ぶ楽しさ実感 〜「京都青年労働セミナー」開催〜
京都自治労連は、2月21日、22日の2日間、青年層を対象にした「〜知得・納得・まるかじり〜京都青年労働セミナー」を京都烟河(亀岡市)で開催。11単組から30人が参加しました。
セミナーでは、地方自治と自治労連運動、賃金・権利、民主的自治体労働者論、模擬交渉、情勢学習の5つの講義を集中的に実施。盛りだくさんの内容でしたが、「なるほど、そうか!」「とてもよく勉強になった」と充実した内容に。
実践・模擬交渉では、交渉の進め方レクチャーを受けた後、京都自治労連執行部を当局に見立て、賃金問題と人員問題の2点を中心に?交渉?を体験。交渉での追及のポイントや生活実態や職場実態から改善を要求するなど執行部からのアドバイスも受けながら本番さながらに行われました。
参加者の感想
- 地方自治がもっと尊重されるべきということ。それに向け、自治労連が何を大切にして、何を取り組んでいるのかを学べました。
- 「生計費」を中心に、賃金の要求をしていくべきと地方公務員法から学べました。また、自身の初任給や昇格基準を改めて見て、気になる点が見つけられたので今後学習し、改善に向けた取り組みをしていきたいと思いました。
- ?みんなで学習し、団結したら行政は変えられる?というのがとても印象的でした。今の職場環境が良いというわけではないので、青年層の若い力を中心に、みんなで力をあわせて働きやすい、やりがいの持てる職場にしていけるよう自分でも努力していきたいと思いました。
- とても勉強になった。交渉の進め方はもちろん、要求のつくり方、当局への追及の仕方、態度、役割分担など、要求を前進させるノウハウを学べて良かった。実際の交渉に臨む場合にはどんな情報を準備すれば良いのか具体的なイメージができた。
京都自治労連 第1843号(2015年3月5日発行)より