機関紙 - 府職労連 超勤実態調査報告会 −10ヶ月連続で調査− 過酷な実態を「見える化」
一向に改善されない異常超勤の現状に、超勤の実態を把握するとともに、「超勤縮減、不払い残業一掃、大幅増員」の庁内世論を喚起しようと、毎月超勤実態調査に取り組んでいるのが府職労連。昨年の6月から今年3月まで連続10ヶ月にわたる調査を行っています。
3月19日には、「超勤実態調査報告会&働くルールを守る学習会」を開催し、22人が参加しました。
組合の姿がよく見えるようになった
報告会では、府職労連の佐藤書記長が、10ヶ月にわたる超勤実態調査について報告。この取り組みで、過酷な労働実態を「見える化」するとともに、職員からの告発をうけ、不払い残業是正や人員要求につなげ、「労働組合の姿がよく見えるようになった」ことや「組合への期待」が広がり、組合加入にも結び付いていることが報告され、確信が広がりました。
府職労連では、ひき続き調査を継続するとともに、超勤縮減、不払い残業一掃、大幅増員めざし、奮闘しています。
京都自治労連 第1845号(2015年4月5日発行)より