機関紙 - 組合に入ったよ 向日市職労 〜組合に頼もしく力強い仲間"みなさんよろしく"〜
今回の「組合に入ったよ」は向日市職労の新しい仲間の登場です。採用1年目のKさん(議会事務局)と、4年目のLさん(障がい者支援課)のお二人をたずねました。
働くなら向日市しかない
生まれも育ちも向日市のKさん。向日市に就職する以前は銀行に勤めていましたが、「元々公務員をめざしていた」こともあり、一念発起して銀行を退職。2年間勉強を続け、「受けるなら生まれ育った向日市しかない。地元のために働きたい」と決意し、今に至っています。一方のLさんは、「昔から古都京都に憧れを持っていて京都に住んで働きたいと考えていました」と振り返ります。
仕事の状況をたずねると、Kさんは「来月から議会が始まるので、今はその準備をしています。初めて経験する議会ですが、一連の流れも含めて勉強してがんばりたい」と話します。Lさんは、「障がい福祉サービスや補装具、日常生活用具の支給決定事務を主に行っています。生活状況を聞き取り、必要性をまとめないといけないのですが、四苦八苦しています」と少し苦笑い。
組合については、「入るものだと思っていたし、入るなら早く入ろう」と説明会の場で加入したKさん。「初めは組合がどのような組織か分からなかったのですが、職員の福利厚生や安心安全に働くことのできる職場環境整備に大きな役割を果たしていることを知った」ことから加入を決意したLさん。同じ職場の岩谷委員長からの誘いも決め手の一つになりました。現在では、新しい仲間を増やそうと未加入の方々への声かけにも出かけているそうです。
市民のためにがんばりたい
抱負をひと言。「少しずつ仕事を覚えて早く一人前になりたいですね。メリハリをつけて市政のためにがんばりたい」とKさんが話すと、「他人の生活状況を聞くなど生活に深く入り込むという経験はありませんでしたが、障がいのある方がより良い生活を送っていただけるように業務に邁進していきたい」とLさんが力強く話します。
「実は?カラッキー?の中に入りたいんですよ」とKさんがぼそり。「カラッキーの無くなったヘタは僕が探しますから(笑)」と謎の決意で周囲を笑わせます。フレッシュで、楽しくおもしろい風が吹いている向日市職労。注目するしかありませんね。
京都自治労連 第1848号(2015年5月20日発行)より