機関紙 - 看護労働の実態を市民に伝えよう 〜春のナースウェーブ〜
看護師の大幅増員と夜勤改善をアピールする「春のナースウェーブ」が、5月14日開催され、約80人の看護師が参加しました。
記念講演は、ジャーナリストの小林美希さん。小林さんは、10月から始まる看護師の「特定行為」の問題点について、「医師の医療行為を看護師が行うが、内容が法律で決まっているわけではなく、省令でドンドン広がる危険性がある」と指摘。ナースウェーブの歴史にも触れ、「医療現場の問題点は、看護師が伝えないと国民には分からない」と呼びかけました。
京都自治労連 第1848号(2015年5月20日発行)より