機関紙 - 京都自治労連 青年部第50回定期大会 〜青年のつながりをもっと大きく 一緒に学び、成長できる青年部に〜
10月11日、青年部第50回定期大会が京都平安ホテルで開催され、14単組58人が参加しました。大会では、この1年間の活動を振り返り、新たな活動方針が確認され、討論でも昨年のおきプロNEXT以降、青年たちが単組や地域で生き生きと活動する姿が語られました。
自分たちが声を上げることが大事
開会挨拶で橋本青年部長は、「今年は戦後70年の節目の年。その中で戦争法が強行成立したが、『自治体労働者は二度と赤紙は配らない』ために、青年が声をあげ、戦争法廃止をめざそう」「僕自身、青年部活動に参加し、組合や仕事に役立つ知識や府内各地に仲間ができた。超勤やサービス残業など職場で起きている問題は一人では解決できないが、労働組合の立場から『おかしいことはおかしい』と声をあげていこう」「みんなで悩み、考え、そしてみんなで力をあわせて楽しい青年部を作ろう」と呼びかけました。
方針提案で谷村書記長は、「自治体職員として学び、成長できる青年部」を掲げ、「総合的見直し」阻止・中止や戦争法廃止、組合員拡大にむけ、青年一人ひとりが行動しようと提起しました。
発言イキイキ活発な討論
全体討論では、交流を深める点から傍聴参加の単組もふくめ14単組16人が発言。「NPTや原水禁大会へのカンパ活動を行った」「労働組合の基礎を学ぶ学習企画を実施」「?つながろう”を合言葉に、未加入者にも活動参加を呼びかけ加入につながった」「保育士の採用が4年間なかったが、要求し続けたことで採用勝ち取る成果」「市民負担増、職員疲弊、こうした市政を変えるために京都市長選挙を頑張る」など活発な討論となりました。
大会終了後は夕食交流会を行い、自治体をこえて交流を深めました。テーブル対抗のジェスチャーゲームでは歓声と爆笑の嵐で大いに盛り上がりました。
府内各地に広がる青年の輪、つながりをもっと大きく広げる――青年部に期待してください。
京都自治労連 第1858号(2015年10月20日発行)より