機関紙 - 組合活動カテゴリのエントリ
保険に入れない仲間を救う 〜共済70%加入を〜
与謝野町職:緊急職場集会
与謝野町職が共済拡大で全職場で集会開催
加入者拡大キャンペーンを利用して共済加入者拡大をすすめようと、与謝野町職では緊急の職場集会を各職場で開催。
組合での共済加入率が70%超えれば、保険に加入できない持病を持つ組合員を救うことができると、奮闘しています。この間90人以上の仲間が加入を、目標達成まであと少し!
組合を大きくしたい!
南丹病院職組:定期総会
公立南丹病院職員組合は、10月23日に定期総会と交流会を開催。それぞれの職場の現状や要求を、職種を越えて交流。「組合を大きく」の思い、溢れました。
従軍看護師の体験を聞く
府職労連:元従軍看護師学習会
10月28日、府職労連の女性部と北上地協が合同で、元従軍看護師で元洛東病院看護師の傍島恭子さんから戦争体験を聞く学習会を行いました。
京都自治労連 第1859号(2015年11月5日発行)より
11・3憲法集会in京都
11月3日(火・祝)14:00〜 円山音楽堂
戦争する国にしない、させない! 憲法違反の戦争法廃止!
11・12自治労連中央行動
11・13秋期年末闘争総決起集会
とき:11月13日(金)18:30〜
ところ:ラボール京都ホール
主催:京都総評
京都自治労連 第1858号(2015年10月20日発行)より
他府県の人事委員会の勧告がすすみ、「給与制度の総合的見直し」の矛盾と破綻がより一層明らかとなっています。京都府の人事委員会勧告をめぐる検討が重要な段階をむかえる中、10月13日には、京都自治労連が自治振興課に15秋期年末要求書を提出、翌14日には、京都総評と府職連(府職労連・京教組)が府人事委員会に緊急の申し入れを行い、「総合的見直し」見送りの英断を強く求めました。
「総合的見直し」の破綻明らか
格差あるのに解消しない
昨年の勧告で「総合的見直し」を行った自治体では、民間給与実態調査で公民較差が明確になっているにもかかわらず、これを解消せず労働基本権制約の代償機関としての役割を自ら放棄した勧告を行っている人事委員会(大分県、鹿児島県など)があります。
その一方で、公民較差を解消するために、「総合的見直し」で引き下げた以上の調整率を勧告(山形県)、給料表を平均2・1%、地域手当0・5%引き上げ(三重県)、「『総合的見直し』に伴う経過措置の取扱い見直し」として「(今年4月の『総合的見直し』による)給与改定がなかったとした場合に受けることとなる給与月額に相当する差額を支給」(宮崎県)など、国の押し付けを跳ね返し、何とか格差を解消する方策を模索している団体もあります。
これらのことは、「総合的見直し」が、早くも破綻していることを示しています。
また昨年、府人事委員会が、「『総合的見直し』は、京都の実情に添わず、官民均衡を保てない」という根本問題から「総合的見直し」の勧告を見送ったことの先見性・重要性はますます高まっています。
政府の圧力に屈し、労使の努力に水を差してはならない
今年の京都の最低賃金は、18円引き上げられ807円になりました。最賃審議会では、労働側委員、経営側委員を含め全会一致で最賃引き上げが決まりました。中小企業の経営者のみなさんも含めて、「何とか賃上げをして、地域経済の活性化を図りたい」との思いの表れでもあります。
ところが、府人事委員会が「総合的見直し」を勧告すれば、こうした労使の努力に冷や水をかけ、来春闘の影響も含め、京都の労働者の賃金全体を押し下げ、地域経済を疲弊させることは明らかです。府人事委員会、京都府が率先して賃下げの旗振り役をするなどあってはなりません。
府人事委員会が、全体の労働者の賃金を引き上げ、地域経済を守り、地域間格差の是正を求める社会的要請に応える見識ある勧告を行うよう、取り組みを強めましょう。
単組のとりくみポイント
?全組合員参加による学習活動の強化
?職場要求討議をすすめよう
?10月中に全単組で確定要求書の提出を
?統一行動、産別闘争への積極的な参加を
京都自治労連 第1858号(2015年10月20日発行)より
要求結集、交渉を配置し確定闘争を
10月16・17日、京都自治労連都市職協議会26回総会が京丹後市で開催され、6単組20人が参加しました。
総会では、自治労連本部の熊谷賃金権利局長が「確定闘争の全国的特徴と『総合的見直し』に対するたたかい」について講演。方針提案の後、特別報告を綾部市職労(すでに実施されている評価制度の特徴、青年の組合加入)、宇治市職労(秋期年末闘争)、京丹後市職労(米軍基地問題)が行いました。
討論では、各単組の取り組みが報告されるとともに、臨時国会が開催されず人勧未実施の事態も予測されるなか、「各単組で交渉を配置し確定闘争をたたかう」「府人事委員会へ『総合的見直し』導入するなの声を強める」「公民較差是正による全職員の賃上げを求める」等の意思統一を行いました。
京都自治労連 第1858号(2015年10月20日発行)より
10月6日、みやこめっせで「10・6市民大集会」が開かれ、3700人が参加する中、来年2月に行われる京都市長選挙に立候補する本田久美子さんが立候補の思いを熱く語りました。
最初に、子育て中の母親、保育士、青年が市政告発、続いて、本田さんがこれまで京都でかかわってきた取り組みや人柄を、教え子やサークル仲間が紹介をして、推薦された方々の本田さんへの期待が話されました。本田さんはテレながら、「期待にこたえたい」とお礼を述べました。
最後に、本田さんみずから、立候補の思いと決意を話しました。本田さんは、京都市での34年間の教師経験から、?教え子を再び戦場に送らない?すべての子どもには平等に成長・発達する権利がある?今、壊されようとしている京都を木村万平さんの遺志を継いで京都のまちを守る―の3つの「思い」を話し、これを基礎に5つの基本姿勢(政策提言)を行い、参加者から大きな拍手と声援が送られました。
京都自治労連は、先に行われた第190回中央委員会で、京都市長選挙で本田さんへの推薦を決定しています。
京都自治労連 第1858号(2015年10月20日発行)より
10月11日、青年部第50回定期大会が京都平安ホテルで開催され、14単組58人が参加しました。大会では、この1年間の活動を振り返り、新たな活動方針が確認され、討論でも昨年のおきプロNEXT以降、青年たちが単組や地域で生き生きと活動する姿が語られました。
自分たちが声を上げることが大事
開会挨拶で橋本青年部長は、「今年は戦後70年の節目の年。その中で戦争法が強行成立したが、『自治体労働者は二度と赤紙は配らない』ために、青年が声をあげ、戦争法廃止をめざそう」「僕自身、青年部活動に参加し、組合や仕事に役立つ知識や府内各地に仲間ができた。超勤やサービス残業など職場で起きている問題は一人では解決できないが、労働組合の立場から『おかしいことはおかしい』と声をあげていこう」「みんなで悩み、考え、そしてみんなで力をあわせて楽しい青年部を作ろう」と呼びかけました。
方針提案で谷村書記長は、「自治体職員として学び、成長できる青年部」を掲げ、「総合的見直し」阻止・中止や戦争法廃止、組合員拡大にむけ、青年一人ひとりが行動しようと提起しました。
発言イキイキ活発な討論
全体討論では、交流を深める点から傍聴参加の単組もふくめ14単組16人が発言。「NPTや原水禁大会へのカンパ活動を行った」「労働組合の基礎を学ぶ学習企画を実施」「?つながろう”を合言葉に、未加入者にも活動参加を呼びかけ加入につながった」「保育士の採用が4年間なかったが、要求し続けたことで採用勝ち取る成果」「市民負担増、職員疲弊、こうした市政を変えるために京都市長選挙を頑張る」など活発な討論となりました。
大会終了後は夕食交流会を行い、自治体をこえて交流を深めました。テーブル対抗のジェスチャーゲームでは歓声と爆笑の嵐で大いに盛り上がりました。
府内各地に広がる青年の輪、つながりをもっと大きく広げる――青年部に期待してください。
京都自治労連 第1858号(2015年10月20日発行)より
日時:11月28日(土)
行き先:滋賀県東近江・近江八幡 〜平和とおいしいごはんとクラブハリエ〜
定員(先着順):40人 所属の単組を通じてお申込みいただくか、申込書をFAXしてください。
申し込み期限:第1次:11月6日(金)、第2次:11月20日(金)
*参加費*
・組合員 2,000円
・組合員以外・OB 2,500円
・同伴の子ども
(食事不要は無料)
(小学生)低学年500円、高学年600円
(中学生以上18歳未満)1,000円
京都自治労連 第1858号(2015年10月20日発行)より
秋期年末闘争 自治体キャラバン
10月20日〜22日
府内全自治体への要求申し入れと、懇談を行います。
京丹後米軍基地いらんちゃフェスタ
10月31日(土)
アミティ丹後ホール(京丹後市網野町)
12:00 開館 交流イベント
13:30 開会
※「府民の会」がバスを配車 新・都ホテル前8時15分集合 詳しくは京都自治労連まで
京都自治労連 第1857号(2015年10月5日発行)より
「総合的見直し」阻止・中止、全職員の賃上げを
10月1日、第190回中央委員会が開催され、この間全力で取り組んできた戦争法阻止のたたかい、秋期年末闘争の取り組みの経験や教訓を活発に議論し、全会一致で15秋期年末闘争方針を確立しました。
中央委員会の冒頭、あいさつに立った池田委員長は、「戦後70年間、戦争することすら考えもしなかった時代が変わるのか、私たちのたたかいで止めるのかの事態にある。戦争法は成立したが、憲法は変えらていないことが一番大きな力。年末闘争で賃金・労働条件をしっかりたたかいながら、公務労働者として地域を守る取り組みにもしっかり取り組んでいきたい」と呼びかけました。
この後、中央委員会は休会し、吉永純花園大学教授を講師に「脱・老後破産の道」と題して学習会を行いました。その後、松下書記長が方針提案を行いました。
松下書記長は、秋期年末闘争討論集会(9月11日・12日)以降の情勢の変化や、各単組での豊かな運動の取り組みなどで発展・補強した15秋期年末闘争の方針、?安倍内閣打倒・戦争する国づくりストップ、?「給与制度の総合的見直し」導入阻止・中止など確定闘争方針、?組合の仲間を増やす取り組み等、9点の重点課題を中心に提案し、積極的な討論を呼びかけました。
学習を力に職場・地域から
討論では、「地方公務員共済制度に対する運動方針を」(舞鶴市職労)、「当局や議会からの不当な組合攻撃とのたたかい」(舞鶴市職労)、「今朝、朝6時に家を出て府庁東門の府職労の宣伝に参加。賃金カット廃止、『見直し』導入阻止を勝ち取るため頑張る」(宮津市職)、「市長選挙に勝利し、戦争法強行の安倍政権に審判を」(京都市職労)など6単組7人が発言。執行部提案方針は、全会一致で採択されました。また、京都自治労連執行部の補充選挙が行われ、安久嘉哲さん(舞鶴市職労)が選出されました。
中央委員会終了後、単組書記長会議が開催され、「人事評価制度問題」について集中的に議論が行われました。また、自治労連共済京都府支部総会が開催されました。
京都自治労連 第1857号(2015年10月5日発行)より
〜本田久美子さん 京都市長選へ出馬表明〜
「たくさんの子ども、親を見てきました」と本田さん。第190回中央委員会で、出馬の想いを語ります。「子どもが健やかに育つためには、親の生活・仕事、地域環境など住民本位の市政が重要です」「憲法無視の戦争法可決は許せない」と、大企業・国いいなりの今の市政を厳しく追求。「憲法」を活かした市民本位の市政へと熱く訴えました。
●こんな人です●
本田久美子さんは京都市で小学校教師を34年間つとめてきました。「教え子を再び戦場に送らない」がいちばん大切にしている本田さんの原点です。
教員経験から、子どもが健やかに育つためには、子どもの親の仕事や生活の安定と、子ども、若者、お年寄りが安心して暮らせる地域の健全な発展が必要だと、強く感じるようになりました。
平和憲法を生かし、誰もが安心して暮らせる京都市へ、立候補を決意されました。
京都自治労連 第1857号(2015年10月5日発行)より